本間松藏商店

ご 挨 拶

明治25年が原点

 日本百名山のひとつに数えられている羊蹄山(1898m)と、国際リゾート地として世界に名を馳せるニセコ連峰に囲まれた倶知安。
 ここでは明治25年に、開拓の情熱に燃えた若者たちによってじゃがいも作りが始まりました。倶知安の気候や農耕の方法を知らぬままの耕作は原始的で、期待とは程遠い収穫であったと記録されています。
 最初は思い通りにならなかったじゃがいも栽培ですが、原産地の南米アンデスに似て、冷涼で水はけ良好な火山灰性土壌である倶知安原野との相性はよく、豆や麦とともに開拓民の命を繋ぐ貴重な食糧のひとつとなっていきました。
 開拓から125年。冷害や病害虫の発生など、幾度となく襲いかかる試練を乗り越えて、町の主要農作物となった倶知安じゃが。これからは農業分野でもAIが活用され、技術の発展が暮らしに深く結びついて多様化してゆきます。
 それでも原点は明治25年のあの日。
 家族が安心してあたたかく食卓を囲めるようにとじゃがいもを播いた、若者たちの「ものづくり」への情熱を引き継ぎ、わたくしどもはこれからも豊かなくらしをともにするために、日々貢献して参りたいと存じます。どうぞ、ご期待ください。

株式会社本間松藏商店
取締役会長

本 間 英 夫


会社概要

商   号
株式会社 本間松藏商店
事 業 内 容
くっちゃんじゃが及び羊蹄山麓野菜の集出荷、委託販売、パッケージ業務
本社所在地
〒044-0033 北海道虻田郡倶知安町南3条西1丁目23番地
電 話 番 号
0136(22)0121(代表)
Fax 番 号
0136(23)2941
創   業
大正9年10月
設   立
昭和33年5月2日
資 本 金
3千万円
役   員
5名
従 業 員
15名
決 算 期
6月30日

部門紹介

本社

●農産物の集出荷、販売管理
●生産者への営農コンサルティング
●農産物加工品の企画開発
[住所]倶知安町南3条西1丁目23番地

六郷じゃがいも貯蔵選果場

●専用貯蔵庫
●空洞センサー選別機
●出荷用ダンボール箱詰め作業
[住所]倶知安町北3条東8丁目10番地

農産加工センター

●農産物各種の加工食品・製造
●洗浄、加熱、チルド、真空パック加工等
[住所]倶知安町字富士見311-1

パッケージセンター

●量販店向け商品袋詰め作業
●農産物各種 詰め合わせ作業
[住所]倶知安町北4条東8丁目19番地

沿 革

大正9年10月
初代松藏が倶知安町基線西51番地にて本間農産商の看板を掲げる。
昭和4年11月
倶知安信用購買販賣利用組合 出資
昭和17年10月
倶知安馬鈴薯出荷組合 出資
昭和23年1月
北海道農産商工業協同組合 出資
昭和25年7月
日本馬鈴薯株式會社 出資
昭和31年1月
倶知安町農業會 出資
昭和33年5月
株式会社本間松藏商店設立 初代取締役に松藏が就任
昭和36年7月
政府米集荷業務のため、米倉新設(南3条東1丁目)
昭和42年2月
じゃがいも貯蔵石倉新設(南3条西1丁目)
昭和44年12月
2代目取締役に本間 年が就任
昭和56年7月
じゃがいも貯蔵選果場新設(北3条東8丁目)
平成4年11月
トラックスケール施設新設(北3条東8丁目)
平成11年7月
3代目取締役に本間英夫が就任
平成26年12月
パッケージセンター開設(北4条東8丁目)
令和2年12月
加工工場開設
令和3年7月
4代目取締役に本間浩規が就任
令和5年11月
野菜菓子 倶揚げ 発売開始
   
ページトップへ戻る